常磐線に1両だけいた2階建て車両「クハ415−1901」。

かつて一度だけ水戸から土浦まで乗ったことあるんだけど、こいつがどーも廃車になるらしい。
7/9に常磐線はダイヤ改正。
新車投入(E531系)、そしてそのE531系による特別快速130km/h運転が目玉。
つくばエクスプレス開業を見込んだ準備改正ですね。
で、新しい車両が投入されるっつーことは、古い車両がその分廃車になるわけで。
1両だけしかないこの2階建て車両はどうなるんだろう?とネットを調べてみたところ、すでに運用からは外れて高萩に留置中ということが分かりました。
さて、この2階建て車両が入った編成(K880)は本来4両を2本つなげたような形になっています。
(上野)Tc'411-1634 + M'414-1534 + M415-1534 + Tc411-1534 + T411-1601 + M'414-1535 + M415-1535 + Tc415-1901(水戸)
今回調べてみて分かったことは
・年始ぐらいから「M'414-1535 + M415-1535」が故障のため、「M'414-523 + M415-523」に差し替えられた
・ダイヤ改正前になって「T411-1601」は「T411-713」と入れ替えられた(K810編成)
・ダイヤ改正後は上野方の4両のみが付属編成で動いている
ってことの様子
(本気で調べてないから、間違ってるかもしんない)
最後はステンレス車両の間に普通鋼体車両が挟まれていたみたいね。
当初の予定だと、この編成は2階建て車両を抜いても7両編成として生きていけるように中間にサハが入ったりしていたと記憶しているんだけど、故障とか重なってどうもそうにはならなかったようです。
常磐線にはこの2階建ての他にも、区分上1両しかない車両が2つあって、
「サハ411−1701(ステンレス車体のセミクロスシートの中間車)」
(K820編成に組み込まれている中間車。7両編成の4両目。
セミクロス中間車でステンレス車両はこれ1両)
「サハ411−1601(ステンレス車体のロングシートの中間車)」
(今回こちらは話にちょろっと出てますけど、ロングシートの中間車はこれ1両)
こんなところも趣味的には今後が気になるなぁ、と。
ステンレス車両は4両編成に統一する方向なんて話も見受けられたので(新車投入が進んでもステンレス車両は水戸近郊のローカル輸送用として残るため)、ステンレスと普通鋼体のデコボコ編成のK820もなくなっちゃうのかもなぁ。
なんでこんなこと書いたかっつーと、会社が常磐線沿線なもんで、そういう話題がたまに出てくるのね。
改正直後の月曜日にそういう話題が出てたしなぁ。
(会社の人がやってるページにも乗った日に「つぶやき」が出てるな(笑))
ってなわけで、なんとなくメモ程度に更新しておこう。
こんなこと書いている割には、普段全く常磐線には乗らないんだよな(笑)
(在勤中、最後の最後まで103系に当たりまくった方もいらっしゃいましたな、そういや。)